写真 (ご出現など)
修行中の菊谷和尚
菊谷和尚 ①
最終改訂版の『聖母マリアの秘密』が出版される前、著者の菊谷さんはマリア様のお導きによって、熊野にあるお寺で修行することになり、菊谷和尚と呼ばれるようになりました。
その時、菊谷さんはお寺で修行する意味が分からず、マリア様に「私はマリア様の本を書いて出版しました。それなのに、今度は仏教の修行ですか? これは一体どういうことなのでしょう?」と問いかけました。
お寺での修行を続けていくなかで、これは「祈りの修行なのだ」ということがよく分かってきました。
どのような(宗教の)祈りであろうと、心を込めて、一生懸命に祈ることが必要であり、大切だということです。
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メジュゴリエで出現されている聖母マリアから幻視者たちに伝えられている主なメッセージは「平和」、「回心」、「償い」、「断食」、「祈り」、「信仰」というものです。
その中に「回心」がありますが、それは信仰している宗教を変える「改宗」ではなくて、「神様に心を向ける」、つまり神様に心を向けるように回転させるという「回心」なのです。
とにかく心を神様に向け直すことが大事なのです。
そして「祈りなさい。祈りなさい。祈りなさい。祈りが喜びになるまで祈りなさい」というメッセージを伝えておられます。
それは、世界中のあらゆる宗教に属しているすべての人が、それぞれの人にとってふさわしい祈りを心を込めて唱えれば良い、ということなのです。
もちろん、宗教に属していない人も、神様(大いなる存在)や大宇宙、大自然に心を向けて、その人の好きな祈りを唱えれば良いのです。
私は仏教の和尚さんとしての修行を通して、その大切な意味を教えて頂いたのでした。
そして、次第に、祈りに「力」がもたらされるようになってきたのでした。
それは本当に有り難いことでした。
「有り難うございます。アヴェ マリア!」
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菊谷和尚 ②
本堂の前で。
豊臣秀吉の時代から続いていると伝えられている古いお寺でした。
約700軒の檀家さんがあったので、お盆の季節には、8月1日から15日まで、1日に20~30軒の檀家さんを巡って、心を込めて棚経を唱えさせて頂きました。
菊谷和尚 ③
瞑想の部屋で。
部屋の後ろにはご神木が立っていて、心地の良い空間でした。
熊野のお寺の仏像
お寺に置かれていた仏像です。
毎朝、この仏像の前で個人的に祈っていました。
中央の手前(正面)に置かれているのは「弘法大師空海」のご像です。
私は若い頃から空海先生が大好きで、高野山の奥の院に何回も伺って、お祈りしていました。
(どういうわけか、私は親しみを込めて「空海先生」とお呼びしています。)
ある日、ロウソクの炎が不思議な動きをして揺れていたので、この写真を撮りました。